2017年4月15日土曜日

バイクの盗み方(注意喚起&盗難対策)

 自分のような田舎者が都会に引っ越すと都会の恐ろしい常識を目の当たりにすることがあります。治安が悪いと言われてい地域で生活していたころに体験した駐輪場問題を列挙していきます。
 当時自分はYAMAHASR400に乗っていました。20万程度で購入してひとつひとつ丁寧に直していきましたが最後は当時付き合っていた恋人に盗難されてしまいました。確実に逮捕できる状況と分かった今でも刑事沙汰にする気も起きません。何故なら、関わりたくないから。
 話がそれましたが、無法地帯での駐輪場問題を列挙します

①アパートの駐車場と駐輪場は契約者以外でもガンガン止める
単身者契約であっても関係ありません。連れ込んだ恋人や友人の自転車やバイクで溢れかえります。実際に経験した例は自分の車の前にビッグスクーターが駐輪してあったり(出庫できない)、契約した場所に思いっきり自転車やバイクが置いてあったり(チェーンロックを置いていても)しました。意識の高いロードバイクがバイクに立てかけてあったりした時もありました。
このことでここの人たちは住民に対する遠慮というものがない。治安を引っ越しをしないといけないんだなと思いました。

②近所の子供たちのボールあそび
近所の戸建てに住まう幼児~中学生くらいの子供たちが容赦なく道路でボール遊びをしてアパートの敷地に侵入して遊びます。道路交通法5章1節78条にもあるように禁止されています。当然車はべたべた触られるしボールが当てられます。保護者はそのそばで井戸端会議。「あっちで遊びなさい」とアパートの敷地を指示した言葉を聞いたときはこんな親にはならないぞと思ったものです。

自分はこれらに対して全て警察を通じて対処を行いました。
①に関しては不法侵入と駐禁を、②は禁止行為に関する注意で解決しました。保護者も相当反感を持っていたらしく警察と「少しくらいいいじゃない!」と言っておられましたがきちんとルールを説明して対処していただけた警官の方だったようでした。道路くらい子供が遊んでもいいじゃない。と思う方って多いかもしれないですが、中には夜勤明けの方や新車を買って(;゚∀゚)=3ハァハァしているおっさんもいるわけですよ。そんなところで大声で叫ばれボールで遊ばれて敷地内の車に当たることを考えたら眠れません。知らず知らず子供が恨まれるのは悲しいことです。なのでどうか遊ぶのはそれを許された公園で行ってください。
自分の地元ではそんなことないんですよね。道路で遊ぶ子供なんて見たことない。

前置きが長くなりました。4月なので引っ越しを考えている方なんてもう少ないと思いますが、どんな地域に引っ越せば盗難されにくいか、安全に傷つくことなく保管できるかを考えていこうと思います。

盗難する者として想定されるのはギャング的な若者と窃盗団、でしょうか。

①往来の激しい国道・県道に面した家屋に引っ越さない
ブンブン珍走する人達が通るところではやはり盗難率が高いように思います。都市圏でも一本奥に入るだけでも違います。目につかないところというのは防犯効果があります。もちろんデメリットとして犯行が目につかないというのもありますが。カバーで目につかなくするのも有効な手段の一つでしょうね。

②自走不可能にする
ハンドルロックと太めのチェーンロックでしょうか。クリプトナイト製チェーンロックを使用しております。鍵もチェーンも破壊に工具が必要とされるので若者には盗られる可能性は低くなるでしょう。ハンドルロックは前輪だけなので後輪にはU字ロックを嚙ませています。ちなみにチェーンロックはフレームに噛ませています。

③監視カメラ作動中の看板


これ。というか一番防犯効果の高いのはこれかも。自転車の立てかけはこれで根絶しました。できる限り大きくわかりやすく英語でないもの、ですね。これを勝手に立てかけておいて大家さんと何かの連絡をしたときに報告したら感謝されました。けど本来は事前に許可を取るべきなので取ってくださいね。

④周囲住民と仲良くする
アパート前で整備をしているとバイクのことを相談されるようになりました。アパート住民や周辺地域からです。知り合いのバイクにいたずらするようなやつはいないのでしょう。いつの間にかごちゃごちゃしていた駐輪場が整然とするようになっていました。迷惑をかけてはならない、という意識が生まれたのでしょうね。


これらの結果、トラブルは無くなりました。窃盗団に目をつけられたら最後といいますが、売っても金にならないバイクが好きでよかったなと思います。今のトライアンフ、スクランブラ―もひたすら不人気者ですからね。
原付・フルカウル系・ストリートファイト系は盗難率も高いのでこれ以上に強固な防犯対策をお勧めします。
でも、その後、恋人ともにSR400は去っていったのでした・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿